負けて勝つ 最終回 [負けて勝つ 最終回]

負けて勝つ第4回の感想は、

吉田茂と息子の争う会話でしょうか。実際でも吉田親子は不仲と言われていますが、脚本のやりとりはエキスを凝縮した感じ。

息子は一般的な民衆を代表とする自分の再軍備反対、アメリカ軍を残さない講和を主張するが、

吉田は、世界の情勢を見て、「お前に政治の何が分かると」恫喝する。

たしかに、アメリカに守ってもらわなければ、朝鮮半島の二の舞になるかもしれない状況。

実際はアメリカ軍が駐留し、ソ連(共産圏)の侵攻はなかったが、もしアメリカ軍もなく自衛隊もなかったら、歴史はどうなっていたか?

それで共産国が侵攻してこなかったら今の沖縄に基地はなかった訳だが、、、。日ソ不可侵条約を一方的に破って北方4島を占領されたトラウマは消せなかったような気がする
 

最終回のあらすじは


再軍備を求めるダレス特使と吉田茂(渡辺謙)との激しい交渉の結果、軽武装、日米安保を土台とした講和路線が決定する。一方、朝鮮戦争で戦線拡大に独走したマッカーサー(デヴィッド・モース)は大統領との対立を深める。1951年9月8日、サンフランシスコ講和条約締結のその日、たった一人で吉田は日米安保条約にサインする。吉田の心中は複雑だった。しかし、帰国した吉田は国民から称賛され、退陣を勧める白洲(谷原章介)の意見にも耳を貸さなくなる。

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