昼下がり、ローマの恋 ロバート・デ・ニーロ

映画「昼下がり、ローマの恋」　2011年 製作国 イタリア　配給 アルシネテラン 上映時間 126分

ＤＶＤで昨日見ました。

実は３部作とは知らず、大好きなロバートデニーロのイタリア映画デビュー作品と勘違いしレンタルしました。

若者、中年、熟年の恋の物語ですが、これが面白い。

１２６分で３本ですから、普通１話１話に感情移入できないと思いますが、前作、コミカルでシニカルで、ヒューマンタッチなので、飽きないんです。

イタリア美人総出演みたいとこもありますけど、人生、杓子定規で生きなくても楽しんでいいんだと爽快になります。

特に１話目は、優秀な弁護士を目指す若者に町の人が、「俺たちは毎日、身の丈でしか生きていない」と言います。

凄く良いですよ。もちろんデニーロは最高だし、最後のセリフでネタバレですが、
自分の子（定年後の子供、デニーロがいくつの役か不明w）に
「お前は厳格な父と、甘いおじいちゃんの両方を手に入れたな」と言うんですが、いい表情で思わず、微笑みます。

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