トッカン ５話

トッカン５話あらすじです

夏の人事異動で室町税務署に新しい徴収官がやって来ました。

錨喜理子（星野真里）は、32歳で大手商社マンの夫がいて、仕事も出来る柔和な女性で

す。

彼女より4歳年上で婚活中の木綿子（鈴木砂羽）は面白くなく、あまりの完璧ぶりに違和感

を感じます。

鈴宮（井上真央）達は、女子高の音楽教師の桑原演美（小島聖）の徴収に向かいます。

彼女は父親からマンションを相続し、それを売却した際の譲渡所得税500万円を滞納して

いました。

鈴宮から演美の名前を聞いた木綿子（鈴木砂羽）は驚き、同行を願い出ます。

演美は木綿子の高校の同級生で、同じオーケストラ部に所属していた友人だったのです。

真面目な演美はプロのバイオリニストを目指していましたが、途中であきらめて教師になっ

たというのです。

木綿子は鈴宮の同席のもと、演美をレストランに呼び出します。

久しぶりの再会に演美と木綿子は、会話を弾ませました。

演美は高校時代から使っているバイオリンを持ち歩いていました。

値段は１，０００万円程で人気バイオリニスト川瀬瞳の１億円のバイオリンに比べれば安価で

すが、演美にとってはそれ以上の価値がある大切なものでした。

そして木綿子は演美に用件を切り出します。

演美は「お金は知り合いに貸している。 明日、給料が入ったら必ず少しでも税金を払いに行

く。」と約束します。

しかし翌日、演美から「親戚が入院してどうしてもお金がいるので、返せなくなった。」と電

話が入りました。

不審に思った木綿子は鈴宮と演美の周辺を調べ始めます。

すると驚くべき事実が明らかになります。

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