ロンドン五輪 男子サッカー メキシコ戦 永井

ロンドン五輪の男子サッカーメキシコ戦で永井選手が欠場？

７日の準決勝メキシコ戦に間に合わない可能性が高まった。関塚隆監督（５１）が「ちょっと厳しそうだ」と明かした。

相手を油断させる戦術だとしたら関塚監督も大したものだと思うが、真実なら、ナガイアタックが消える日本の攻撃陣の弱さはホンジュラス戦で証明している。

日本４強進出の最大の殊勲者である俊足ＦＷ永井が、エジプト戦から一夜明けた５日、マンチェスター近郊で行われた練習に、永井選手の姿はなかった。

チームドクターによると、永井は４日の試合後に病院に行ったという。その後は宿舎で夜遅くまでメディカルルームにこもり、メディカルスタッフの治療を受けた。チーム関係者によると「深刻な顔はしていなかった」という。５日はエジプト戦に出場したほかの選手らとともにチーム宿舎のプールで体をほぐし、治療を続けた。チームは５日午後、準決勝会場となるロンドンのウェンブリー競技場に向けて出発。永井は時折、笑顔を見せながらも、左足を引きずりバスに乗り込んだ。別の関係者によると、打撲箇所には内出血がみられるという。

永井選手は４日のエジプト戦後には「大丈夫です」と、応えていたので安心していたが、、、

日本は今大会、いわずもがな攻撃陣が前線から相手にプレッシャーをかけてボールを奪い、ショートカウンターに転じ、俊足の永井を走らせる攻撃パターンで、ここまで勝ち上がってきた。いわば永井ありきの作戦。


対するメキシコも準々決勝で延長戦を戦い、ＭＦアキノが右足首の状態が万全ではなく、ＭＦエレラが累積警告で出場停止となるなど、ベストな状態ではない。

さすがにここまで来るとチーム力の勝負になるが、永井選手のスピードをまだロンドンで見続けていたい

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