息もできない夏 3話 [息もできない夏 3話]

息もできない夏 2話視聴率は10.2%

武井咲さんの戸籍ぐらい簡単に作ってあげたいと思うが、なかなかじれったい

3話のあらすじは

谷崎玲(武井咲)は、母親の葉子(木村佳乃)と区役所で待ち合わせをする。葉子は、DVに苦しんだ過去を乗り越えて、玲の戸籍を作る決心をしていた。しかし葉子は、約束の時刻を過ぎても区役所に現れなかった。実は葉子は、区役所に向かうバスの中で、偶然、元夫の鮎川宏基(要潤)の姿を目撃していたのだ。

玲は、何度も葉子の携帯電話に連絡していた。樹山龍一郎(江口洋介)は、そんな玲の姿をいたたまれない思いで見つめていた。

諦めて家に戻った玲は、区内で女性の遺体が見つかったというテレビのニュースを見て不安になり、もう一度、葉子の携帯電話に連絡する。電話に出たのは警察官だった。警察署に駆けつけた玲は、葉子の携帯電話が、勤務先の医療センターから駅に向かうバスの中に落ちていたことを知る。その携帯電話には、いまバスに乗って区役所に向かっている、という書きかけのメールも残されていた。玲から事情を聞いた警察官は、少しようすを見て捜索願を出すかどうか考えてみてはどうか、と助言した。

玲が家に戻ると、祖母の香緒里(浅田美代子)が来ていた。玲の妹・麻央(小芝風花)から連絡をもらったのだという。区役所の件を知った香緒里は、葉子は周りを狂わせる人だ、と言うと、玲たちの父親・啓介(神尾佑)が事故死したのも彼女のせいだと玲に告げる。

その夜、玲は無戸籍に苦しむ人たちが集まるサイト『ひまわり』で知り合ったウィスキーボンボンからメッセージが届いていることに気づく。ウィスキーボンボンとは、草野広太(中村蒼)のHNだった。玲が母親を信じられなくなっていることを知った広太は、目の前にある事実だけを見ていればいいと思う、とアドバイスする。

あくる朝、玲はいつものように『パティスリー・シャルロット』に出社する。店長の安倍川衣里(橋本麗香)は、玲が区役所に行く時間などを作れるよう、しばらくの間アルバイトのままでいてもらう、とスタッフに告げる。あわせて衣里は、人気フリーペーパーの取材があることを報告し、井川さつき(原幹恵)と玲に、そのためのスイーツを作るよう指示した。

一方、葉子がまだ帰ってこないことに不審を抱いた麻央は、玲を問い詰める。玲が何かを隠しているというのだ。麻央は、自分だけが仲間外れだと泣き出し、こんな家にいたくない、と言い残して香緒里の家に行ってしまう。

ひとり残された玲は、母子手帳や卒業証書などを持ち出し、区役所へ向かった。そこで玲は、もう母には頼らないで自分でできることをやる、と樹山に告げる。玲は、樹山の助言に従い、出生証明書を再発行してもらうために、自分が生まれた産婦人科を訪ねる。


そんな折、樹山のもとに葉子から連絡があり…。
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